再び、よしりん先生の
登場です
『脱原発論』 は現在 『国防論』 と
同じくらいのペースで売れている。
実はこれは非常に
不思議な現象なのである。
いわゆる保守層は
「原発推進」 に決めてしまっている。
だから、
「脱原発」 などという
言葉は聞きたくもないし、
読みたくもない。
ごっそり保守層が
抜けているにも関わらず、
以前と同じペースで売れるということは、
イデオロギーに関係なく、
新たな読者が流入している
ということなのである
小学館は今まで広告を
出さなかったメディアを
狙うという。
正解だ
保守の言論人は、
「世間」を作っていて、
産経新聞や財界に
追随しなければ、
意見の発表の場が
なくなってしまうし、
生活に関わってしまうのだ。
要するに、身過ぎ世過ぎで
「原発推進」の立場を
取らなければならない、
哀れな身分なのである。
だから奴らは
「個人」 の意見は出せない
「原発推進」という
「空気」が流れたら、
どわっと「魚群」のように、
そちらに向いてしまう。
それが現在の保守である
誰に聞いても同じ意見
紋切り型の金太郎アメ
それが現在の保守の惨状なのだ。
言っておくが、
「原発推進」などは、
保守でも何でもない。
「原発 利権 保守」という
保守ではあるが。
そのような言論における
「魚群保守」に、
実はもう自民党も
巻き込まれている
そもそも自民党の政治献金は、
財界からもらうのだし、
今まで原発関連企業から
たんまりもらってきたのだ。
その自民党にいずれ
政権交代する可能性は大である
何一つ安心できる状況ではない。
わしは、河野太郎氏 は
そのときの布石として、
実は来ていただくことを企んだ。
河野氏には
失礼な表現かもしれないが、
今は党内で浮いているであろう
河野氏に、自民党内の
原発推進勢力に対抗する
パワーとなって頂きたいのだ。
河野氏の良い所は
「魚群」にならぬこと
「空気」を読まず、
「個人」で主張を貫けることだ
9月16日(日)の
「拡大版 ゴー宣道場」は、
実は政界へのロビー活動でも
あると考えてほしい。
河野氏から、どうやって
自民党内に勢力を築くかだ。
ここまでわしが
手の内を明かしているのだぞ。
わしはデモだけではダメだと思う。
民意を政治に活かす活動を
しなければならない。
だが、もっと問題なのは、
国民の側のニヒリズムだ
わしの戦いは、常にこの
国民のニヒリズムとの戦いだ
日本において、天災も含めて
「自然」というものに敬意をはらう、
本質的な国柄に立ち返るための
科学に復古して、
新たな成長を目指そうと、
わしは言っている
いいか
ニヒリズムをやめろ
さっさと
「拡大版 ゴー宣道場」に
応募して、絶対に来い
マジになれマジに
「ゴー宣道場 拡大版」
『倫理と成長の脱原発』 は
9月16日(日)正午から
世田谷区等々力の
「玉川区民会館ホール」で
開催します
入場料は、お一人900円です。
往復はがき に、『拡大版ゴー宣道場 参加希望』 と明記、
さらに、
1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)
2. 住所
3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待
返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、
〒152-8799
東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め
『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端
まで、お送り下さい。
応募〆切 は、申し込みフォーム、往復ハガキ共に
平成24年9/3(月)必着。
ネット、ハガキ共に、
皆様からの多数のご応募、お待ちしております